今日のブログは、巣鴨庚申塚(巣鴨猿田彦大神庚申堂)です。
庚申塚、こうしんづかと読みます。
場所は巣鴨地蔵通り商店街のJR巣鴨駅とは真逆の都電荒川線側になります。
JR巣鴨駅からだと、地蔵通り商店街の最奥地に成りますので
徒歩だと20分以上掛かりますので少し遠いかもしれません。
最寄り駅は、都電荒川線の庚申塚停留所駅から徒歩数分で来ることが出来ます。
都営三田線の西巣鴨駅、やや遠いですがJR大塚駅からでも徒歩圏内です。
江戸時代には、庚申信仰と言った信仰が有り、その庚申信仰によると
60日ごとに巡ってくる庚申日は、寿命が縮むとされていました。
そのため、江戸の人々は、庚申日になると眠らず一夜を過ごしたそうです。
そうやって、庚申日ごとに庶民が集うようになり、各地で庚申講が盛んになり、
人々が集まるようになって造立されたのが庚申塚です。
巣鴨庚申塚の歴史は古く最初の物は、1502年に造立されました。
庚申塚を見守る神猿
参道には一般的な神社に多い狛犬ではなく、
猿の石像が鎮座しています。
赤い前掛けが可愛い猿の石像です。
進んで直ぐ左手には、手水舎が有りますのでお参りの前にしっかり清めます。
通常は特にお守り等の販売は無いようなので、お参りをしてきました。
いつも通り、商売繁盛を祈願してきました。
そして、彼女が欲しい…もついでにお祈りしておきました。
縁結びの御利益があることを期待しています。